起業からIPO準備、倒産そして再起までのある起業家の物語。誰も教えてくれない「転ばぬ先の知恵(ころちえ)」が満載

  1. 【実話】激動の経営ストーリー
  2. 308 view

【実話】激動の経営ストーリーまとめ(全20記事)

起業からIPO準備、倒産そして再起までのある起業家の物語。誰も教えてくれない「転ばぬ先の知恵(ころちえ)」が満載

目次

「起業からIPO準備」編

1 退職そして起業|インキュベーション施設で創業。すぐに資金が底をつき

勤めていた会社を退職・起業し、インキュベーション施設などのオフィス探し、会社設立手続き、会社名の決定、会社マークの作成、事業の開始前後のエピソード。

>>この記事を読む<<

2 フランチャイズ店の出店|常識を外れた募集が、その後の成長を後押しした

資金が底をつきそうな中、一か八か出した新聞に出したフランチャイズ(FC)加盟募集広告への反響により、第1号のフランチャイズ加盟店がオープンしたエピソード。

>>この記事を読む<<

3 初の直営店の出店|ついに資金調達に成功!立地の悪さをはねのけて大成功

創業当時は不動産担保を入れて少額の運転資金を調達するという厳しい状況だったが、黒字化とモデル店舗ができたことにより、融資と提携リースで資金調達に成功。初の直営店出店の際のインテリアデザインやロゴマークの刷新、予期せぬ方々の来店、そして大成功までのエピソード。

>>この記事を読む<<

4 資本政策|大きな資金調達が可能になる。その方法と作成に必要なもの

IPOを計画していた取引先の社長から、突然資本政策の講義を受け、自分の可能性を認識させてもらった。その後、その先輩経営者からIPO準備に必要な弁護士、公認会計士を紹介してもらい、事業計画書・利益計画書・資本政策の作成など、IPOに向けた準備をスタートさせたエピソード。

>>この記事を読む<<

5 第三者割当増資|順番は重要!役員・社員、次に取引先へ投資勧誘を行う

第三者割当増資は役員・社員から行い、同時にストックオプションも計画した。しかし出資の無理強いは禁物。そして株式分割後に顧問や取引先の順番で投資勧誘を行ったエピソード。

>>この記事を読む<<

6 ベンチャーキャピタル|出資の審査の方法・プロセスは会社により異なる

ベンチャーキャピタル(VC)ごとの特徴や、審査方法・プロセスの違い。VCが管理するファンドとの投資契約・期限など、出資を受けた際の様々なエピソード。

>>この記事を読む<<

7 IPO準備|内部統制が機能する社内管理体制の整備とショートレビュー

IPO準備のため内部統制が機能するための社内管理体制の整備を始めた。業務プロセスの可視化とフローチャートの作成、社内規定・就業規則・労務管理の整備といったコンプライアンス関連の整備。そして監査法人によるショートレビュー(短期調査)、主幹事証券会社の選定などのエピソード。

>>この記事を読む<<

「経営環境の変化から債務整理決断」編

8 経営環境の変化|じわじわとテクノロジーの進化が我々を蝕んでいった

増資も順調に進み、IPO準備を開始していたところに、世界的な大変革であるテクノロジーの進化が好調だった店舗への来客数を奪い始めたエピソード。

>>この記事を読む<<

9 金融機関のリスケ|銀行は平等なプロラタが原則、リース会社は個別交渉

リスケについての銀行とリース会社の返済方法・期間、元本・金利等の考え方の違いや、交渉時のエピソード。

>>この記事を読む<<

10 債権譲渡|サービサーが決算書に載ると新規融資が受けられなくなることも

銀行から告げられた債権譲渡。しかし一概に債権譲渡といっても、譲渡される先がサービサーやノンバンクなど様々なケースがあり、それぞれの内容をよく知ることが、その後の融資や正しい対処方法などを考える上で重要。

>>この記事を読む<<

11 株の買い戻し| 社長であるぼくが責任を取り個人で買い戻すことになった

出資していただいているファンドの期限が近づき、お金をかき集めて個人で買い戻しすることにした。その際、ベンチャーキャピタルによって反応は様々だったエピソード。

>>この記事を読む<<

12 新規事業|成功!しかし本業の低迷を補うまでには時間が足りなかった

本業の売上減少に歯止めがかからない状態が続いていた中で、新たな収益源獲得のため始めた新規事業。直営店の出店でノウハウを蓄積し、開業支援を行うビジネスをスタートさせたエピソード。順調に店舗数を増やしたが・・・。

>>この記事を読む<<

13 債務整理決断の前|多額のお金がなければ会社を辞めることもできない

銀行への最後の融資のお願いと社会保険料や税金の支払い猶予等の相談に。そしていざというときのことを聞くために顧問弁護士に助言を求めに訪問した。その時に感じたことはデッドライン(事業継続断念を決断する時期)の考え方が立場により大きく違うということだった。

>>この記事を読む<<

「債務整理開始から破産手続き終了」編

14 債務整理開始|社員の再就職先の確保と、取引先への影響を最小限に

ついに事業継続を断念した。まずは社員の再就職先と取引先へのサービス・商品供給に目処をつけてから、社員への告知、事業停止、そして弁護士から債権者に債務整理の受任通知を送ったエピソード。

>>この記事を読む<<

15 債権者対応|債務整理開始の夜、会社に黒いジャンバーを着た男たちが来ていた?!

債務整理開始を通知した翌日の朝から債権者対応が始まった。事前準備と社員たちの丁寧な対応により、後日フランチャイズ加盟店にお詫びの電話をした際には激励の言葉を掛けてくれる方もいた。

>>この記事を読む<<

16 残務整理開始|店舗に到着した社員から悲鳴にも似た電話が

債権者対応が一段落して残務整理を開始した。各種契約の解約手続きに手間取り、また店舗引き上げにあたった社員には家主の思いもよらない反応があったエピソード。

>>この記事を読む<<

17 破産申し立て|破産管財人は懐の深いジェントルな方だった

破産申立をすると、間もなく破産管財人が選任された。四角四面のタイプだったらという不安もあったが、とても懐の深いジェントルな方だった。早速、管財人と店舗まわりを始めると、債権者である家主から管財人に対して厳しい対応をされることも。

>>この記事を読む<<

18 第1回債権者集会| 破産申立から約4ヶ月後に地方裁判所で行われた

破産申し立てから約4ヶ月後に第1回債権者集会が行われた。いくつかの質疑応答があり、約30分ほどで終了した。

>>この記事を読む<<

19 第2回債権者集会| 第1回債権者集会から約2ヶ月後に行われ終結した

2回目の債権者集会が行われ、15分程度で終了し、債権者集会が集結した。会場を出ると弁護士から労いの言葉をいただいたが、心から喜ぶ気にはなれなかった。

>>この記事を読む<<

20 破産手続き終了| 記憶が薄れ始めた頃、静かに破産手続きが終了した

事業の停止から約10ヶ月後、静かに破産手続きが終了した。身体から力が抜けていく感覚とともに、嬉しかった、楽しかった思い出が、次から次へと溢れてきた。

>>この記事を読む<<

【実話】激動の経営ストーリーの最近記事

  1. 【実話】激動の経営ストーリーまとめ(全20記事)

  2. 20 破産手続き終了 | 記憶が薄れ始めた頃、静かに破産手続きが終了した

  3. 19 第2回債権者集会 | 第1回債権者集会から約2ヶ月後に行われ終結した

  4. 18 第1回債権者集会 | 破産申立から約4ヶ月後に地方裁判所で行われた

  5. 17 破産申し立て|破産管財人は懐の深いジェントルな方だった

プロフィール


こんにちは。

真咲人(まさと)と申します。

長年勤めていた会社を退職して起業し、最終的には債務整理を行いましたが、とても多くの人に恵まれ、経営者として貴重な経験させてもらいました。

この経験をお話しすることで、頑張っている方のお役に立てればと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

もっと詳しく見る

PAGE TOP